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秋田市で粗大ごみを処分する方法

粗大ごみは、市が定めたルールに従って適切に処理しなければなりません。特に、粗大ごみは捨て方を誤ると、公害や環境破壊などの問題を引き起こす可能性があるため、適切な処分方法を知っておくことが重要です。

ここでは、東北六県各市町村の粗大ごみを処分する方法について紹介します。今回は秋田県秋田市の粗大ごみ処分方法です。

  • 秋田市の粗大ごみ収集について
  • 粗大ごみの種類
  • 粗大ごみ処分の流れ
    • 総合環境センターにごみを自分で持ち込む方法
    • 事前に収集センターに申し込みをして
      家の近くに集めに来てもらう方法
    • 収集運搬許可業者に依頼
  • リサイクルについて
    • パソコン

秋田市の粗大ごみ収集について

秋田市の粗大ごみ収集は基本的に有料です。方法については、総合環境センターにごみを自分で持ち込む方法事前に申し込みをして、家の近くに集めに来てもらう方法・市が許可する収集業者に依頼する方法があります。品目や大きさなどにより支払う手数料の料金が違いますので、大きさ(縦・横幅・奥行き)を確認してから、下記の方法で回収の依頼をしましょう。

粗大ごみの種類

秋田市の粗大ごみの種類は、一辺の長さが50㎝を超えるものは原則として「粗大ごみ」として扱われます。

逆に言えば、それ以下のものは通常のごみ回収の日に家庭ごみなどで出すことができます。通常のごみ回収に関しては品目ごとのごみ分別一覧50音順を参照しましょう。規定のサイズ以内であったとしても、事業所から出るごみは事業ごみの扱いになりますので、注意が必要です。

秋田市で収集する粗大ごみには、家具や家電製品なども含まれます。収集可能なものの詳細については上記の【品目ごとのごみ分別一覧50音順】で確認してください。インターネットで申し込む場合はオンライン申し込みできる品目一覧が参考になるでしょう。この中に該当するものが見当たらない時は、粗大ごみ回収専用受付番号(018-839-2002)で申し込みましょう。

粗大ごみとして回収を受け付けていないものもあります。家電4品目や、家庭で使用しているパソコンなどは「リサイクルについて」で詳しく説明しますが、家電リサイクル法などで定められているため秋田市での収集はしていません。それ以外にも汚泥や廃油、プロパンガスボンベなど収集していないものがありますので、それらは適切な相談先へ相談しましょう。詳しくは「市が収集しないごみ」を参照して下さい。

粗大ごみ処分の流れ

秋田市で粗大ごみを処分する際の手順をご紹介します。

収集する曜日は地区ごとに決まっているため、粗大ごみの申し込み方法の各地域の粗大ごみ収集の曜日の欄を参照しましょう。

総合環境センターにごみを自分で持ち込む方法

処理手数料は、10kgごとに、117円となっています。

自己搬入では、庭木、草の刈り込み、引っ越し、大掃除などで一時的に多量に出されるごみ(家庭ごみ、粗大ごみ、再生できる紙以外の資源化物)についても受け入れをおこなっています。搬入するごみのサイズについては、問い合わせをしましょう。

注意事項や、受け入れできないごみについては、自己搬入のルールを参照しましょう。

処分の流れ

総合環境センター(秋田市河辺豊成字虚空蔵大台滝1-1)に粗大ごみを搬入します。

この方法のメリットは、回収を依頼する方法よりも費用を安く抑えられる点でしょう。

また、自分で捨てに行く為、時間の自由度が高いのもメリットといえます。

自己搬入が難しい方は回収を申し込むか、後述する収集運搬許可業者に連絡してみましょう。

袋をつかう場合は、中のごみがわかるよう、透明、半透明の袋を使いましょう。

詳しくは、総合環境センター(018-839-4816)に問い合わせをしてください。

事前に収集センターに申し込みをして、家の近くに集めに来てもらう方法

申し込みの方法は、電話予約、インターネット予約の2つの方法があります。

処理手数料は、品名が同じでも、重さ・大きさにより料金が変わります。詳しくは、粗大ごみ処理手数料の目安を参照しましょう。

また、予約する際には、あらかじめ粗大ごみの縦・横・高さ、また、計量器具が用意できる場合は重さを測ってから申し込むことで、スムーズに申し込みの手続きを進めることができます。

処分の流れ

電話予約の場合は、専用受付番号(018-839-2002)に申し込みます。その際に、粗大ごみ用証紙(金券シール)の料金を案内されますので、粗大ごみ用証紙取扱店でその料金分のシールを購入します。金券シールを粗大ごみの見やすいところに貼り、収集日の午前9時までに玄関前または、集合住宅などの場合は指定された場所に出しておきましょう。収集時に立ち会う必要はありません。粗大ごみ用証紙取扱店については、粗大ごみ用証紙取扱店一覧表を参照しましょう。

インターネット予約の場合は、予約専用ページの粗大ごみ収集予約から申し込みます。1回のインターネット予約で申込みできる点数は、原則5点までです。5点以上ある場合は、上記の粗大ごみ専用受付へ電話で申し込みましょう。申し込みの詳しい流れ、処理手数料については、粗大ごみのオンライン申し込み方法を参照しましょう。

収集運搬許可業者に依頼

上記の方法の他に、市から許可を得た収集運搬許可業者に依頼することもできます。

市で回収してもらえないごみがある場合などは問い合わせをして相談してみるとよいでしょう。

許可業者一覧は、一般廃棄物収集運搬許可業者一覧を確認しましょう。

リサイクルについて

リサイクルを推奨されているものなどもありますので、粗大ごみとして出す前に確認をしましょう。

家電4品目(エアコン、テレビ(ブラウン管式・液晶式・プラズマ式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)は、家電リサイクル法に基づき、「消費者がリサイクル料金を負担すること」、「販売店が引き取ること」、「家電メーカーがリサイクルすること」が義務付けられています。

そのため、市では家電4品目の収集・処理をしていません。
家電4品目を廃棄方法は、家電リサイクル法を参照しましょう。

リサイクル料金は家電リサイクル券センターのホームページを参照しましょう。

パソコン

「資源有効活用促進法」に基づき、製造業者および輸入販売業者(メーカー等)が家庭用使用済みパソコンの回収・リサイクルを実施しています。
使用済小型家電回収ボックスに入らないような家庭用パソコンの場合、市では収集・処理はできませんので、使用済みパソコンを排出する際はメーカー等収集にお問い合わせください。
メーカー等不存在パソコン(消費者が海外から直接自己輸入したパソコンや自分で組み立てたパソコン、事業撤退したメーカーのパソコン等)については、一般社団法人 パソコン3R推進協会で回収を受け付けています。

それぞれ、適切な出し方を確認し、リサイクルできるようにしましょう。

以上が、秋田市での粗大ごみを処分する方法です。

秋田市では回収が難しいものや、手順が煩雑で面倒な場面もあるかと思います。ここでご紹介した処分方法に合わせて、ぜひ処分のミカタのご利用もご検討ください。不用品回収を専門としている東北の事業所をランキング形式でご紹介していますので、あなたにとって最適な事業所が見つけられるでしょう。

情報掲載日:2023年7月27日
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