東北地区(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)の不用品回収業者ランキング 不用品回収なら「処分のミカタ」

青森市で粗大ごみを処分する方法

粗大ごみは、市が定めたルールに従って適切に処理しなければなりません。特に、粗大ごみは捨て方を誤ると、公害や環境破壊などの問題を引き起こす可能性があるため、適切な処分方法を知っておくことが重要です。

ここでは、東北六県各市町村の粗大ごみを処分する方法について紹介します。今回は青森県青森市の粗大ごみ処分方法です。

  • 青森市の粗大ごみ収集について
  • 粗大ごみの種類
  • 粗大ごみ処分の流れ
    • 【その他】臨時ごみについて
  • リサイクルについて

青森市の粗大ごみ収集について

森市は2005年4月の青森市と旧浪岡町の合併により市内で青森地域、浪岡地域の2つに分かれており、それぞれの地域で処理手数料、粗大ごみの規定などが違っています。

処分方法は大きく分けて、各地域の指定施設に自己搬入する方法と、自宅前(浪岡地域では自宅近くの集積所)で収集してもらう方法があります。

地域のごみ分別のルールを確認し、適切に処理しましょう。

粗大ごみの種類

青森市の粗大ごみの規定として、青森地域は、「最大辺が概ね60cm以上のもの」、浪岡地域は、「ごみの最大辺の長さが、50cm以上のもの」は粗大ごみと扱われます。それぞれの地域で同じものでも捨て方、ごみの分け方が違う場合もある為、詳しくは、ごみの出し方分別事典(五十音順)を参照しましょう。

また、危険物(ガスボンベ、医療廃棄物(注射器など)、廃油、シンナーなど)           は、購入店や専門の処理業者に処理を依頼しましょう。

市で回収できないものに関しては、市で収集・処理しない物(旧青森市の区域)市で収集・処理しない物(旧浪岡町の区域)を参照しましょう。

粗大ごみ処分の流れ

青森市で粗大ごみを出す方法は、青森地域の場合は、戸別回収、自己搬入

浪岡地域の場合は、月に2回の粗大ごみ回収の日に出すか、自己搬入

があります。

また、事前の申し込みが必要なのは、青森地域の戸別回収のみでそれ以外は必要ありません。

青森地域

・戸別回収

【手順1】粗大ごみの回収を申し込む

粗大ごみの出す品目を決めて、粗大ごみ受付センター(017-718-1184)に電話して申込みをしましょう。

受付時間は、月曜日~金曜日 8:30~17:00(祝日や年末年始を除く)

となっています。     

【手順2】手数料納付券を購入する

粗大ごみ収集手数料納付券取扱店(コンビニ等)で必要分だけ券を購入しましょう。

料金は1枚820円で、粗大ごみ1個につき1枚貼り付けます。

また、粗大ごみ収集手数料納付券は、払戻しができないので注意しましょう。

【手順3】収集日に粗大ごみを出す

粗大ごみに納付券を貼り、収集日の朝8:00までに自宅前に出しましょう。

市が委託した業者が回収し、立ち合いも不要です。

粗大ごみを収集日以外の日に出してしまうと、付近にごみが不法に捨てられる原因になりかねませんので、必ず当日の朝に出しましょう。

詳しく知りたい場合は、粗大ごみ(旧青森市の区域)を参照しましょう。

・自己搬入

青森市清掃工場に粗大ごみを自分で搬入します。

処分手数料は無料です。

青森市清掃工場で受入困難なものは、青森市一般廃棄物最終処分場で処分します。青森市一般廃棄物最終処分場は青森市清掃工場と受入時間が異なります。詳しくは己搬入のご案内をご覧ください。

青森市一般廃棄物最終処分場へ搬入となる場合は、10kgまでごとに110円の手数料がかかります。

【青森清掃工場】

住所:青森市大字鶴ヶ坂字早稲田241番地1

電話:017-757-8840

受付時間:月~土曜日(祝日を含む)8:00~16:00

休日:日曜日

年末年始の開場時間については、青森市清掃工場に直接問合せをしましょう。

浪岡地域

・粗大ごみ回収の日に処理する

毎月第3水曜日・第3木曜日の朝8時までに収集場所に出しましょう。

不明な点があれば、浪岡振興部市民課(0172-62-1140)に問い合わせをしましょう。

粗大ごみの品目は、粗大ごみ(旧浪岡町の区域)を参照しましょう。

・自己搬入

黒石地区清掃施設組合の処理施設に粗大ごみを自分で搬入します。

処分手数料は、10kgまでごとに100円です。

品目等については、家庭ごみの正しい出し方をご覧ください。

【黒石地区清掃施設組合】

住所:青森県黒石市大字竹鼻字南野田62番地1

電話:0172-53-1222 

受付時間:月~金曜日(祝日を含む) 8:30~16:30 

土曜日(祝日を含む)8:30~12:00

休日:日曜日及び12月31日から1月3日はお休みです。

施設のメンテナンスなどによりお休みとなることもあります。

臨時ごみについて

引っ越しや大掃除などで大量に出たごみは臨時ごみとして扱われます。

状態の良いものは、リサイクルショップや必要な方に譲るなどの方法、

捨てるものは、少量ずつ何回かに分けて、計画的に指定の袋に入れ、ごみ収集場所に捨てる方法もあります。

また、手数料はかかりますが、上記の処理施設に自己搬入することもできます。自己搬入する際にも家庭ごみの正しい出し方を確認し、正しい分別に努めましょう。

自分で運搬することが難しい場合は、収集業者に依頼する方法もあります。

収集を依頼できる業者の営業区域は、青森地域、浪岡地域で分かれています。青森地域は、一般廃棄物処理業(ごみ・し尿)・浄化槽清掃業者名簿を参照

浪岡地域は、黒石地区清掃施設組合(0172-53-1222)に問い合わせをしましょう。

リサイクルについて

リサイクルを推奨されているものなどもありますので、粗大ごみとして出す前に確認をしましょう。

家電4品目(エアコン、テレビ(ブラウン管式・液晶式・プラズマ式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)は、家電リサイクル法に基づき、「消費者がリサイクル料金を負担すること」、「販売店が引き取ること」、「家電メーカーがリサイクルすること」が義務付けられています。

そのため、市では粗大ごみや燃えないごみとして収集せず、一般廃棄物最終処分場でも受け入れていません。

処分方法に関しては、特定家電製品(家電リサイクル)を参照しましょう。

パソコン

パソコンは資源有効利用促進法に基づきメーカーなどにパソコンの回収・リサイクルが義務付けられています。

各メーカーの受付窓口については、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページでご確認ください。

また、使用済み小型家電(携帯電話、DVD・ビデオデッキなど)は、再資源化のため、市役所本庁舎や市民センターなどの公共施設においてボックス回収を実施しています。

回収対象や、回収ボックス設置場所に関しては、使用済小型家電リサイクルを参照しましょう。

以上が、青森市での粗大ゴミを処分する方法です。

青森市では回収が難しいものや、手順が煩雑で面倒な場面もあるかと思います。ここでご紹介した処分方法に合わせて、ぜひ処分のミカタのご利用もご検討ください。不用品回収を専門としている東北の事業所をランキング形式でご紹介していますので、あなたにとって最適な事業所が見つけられるでしょう。

情報掲載日:2023年7月21日
青森県の一覧に戻る
TOP