岩手県宮古市の粗大ごみの処分方法についてご紹介します。
宮古市では、市内の地域ごとに処分方法が異なっており、田老・新里・川井地域の方は、各地域の決められた日に集積場に排出できますが、宮古地域は予約制の戸別収集での回収のため、集積場に出すことができません。
また、市の回収のほか自ら処理施設に搬入するか、市が回収を許可している一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼することもできます。
宮古市の粗大ごみの種類
宮古市での粗大ごみとは、市の指定袋に入らないものを指します。
具体的な例として、
- 家具類
タンス・机・イス・鏡台・応接セット・本棚・テーブル・ソファー
- ふとん類
ふとん・マットレス
- その他
たたみ、じゅうたん、スキー板、サーフボード、オルガン
などが挙げられています。詳しくは、ごみ分別辞典を確認してください。
粗大ごみの出し方
●ごみ集積所に出す(田老・新里・川井地域)
各地区の収集日の朝8時までに決められたごみ集積場に出しましょう。田老・新里地域は年2回、川井地域は年4回収集しています。また、川井地域のみ一度に出せる粗大ごみは、一軒につき3点までと決まっているため、注意しましょう。各地域の収集日は、地区別ごみ収集カレンダーを確認してください。
●戸別回収(宮古地域のみ)
宮古地域では、粗大ごみを集積所に出して処分できないため、事前に申し込みをして、戸別回収を依頼する必要があります。1軒の申し込みにつき申し込める品数は3点までです。収集は戸別に行うので集積所には置かないでください。なお、料金はかかりません。
1.収集カレンダーで収集日を確認する
宮古市では、年3回の決められた日に収集日に収集を行っています。地区ごとで収集日が細かく分かれているため、事前に地区別ごみ収集カレンダーでよく確認をしてから申し込みましょう。また、申し込みの締め切り期限もある為、あわせて確認してください。
2.電話で申し込み
申し込み時には、粗大ごみの寸法(縦×横×高さ)を聞かれるため事前に確認の上申し込みましょう。また、収集できないごみもある為、申し込み時にあわせて確認しましょう。
問い合わせ先 | 市民生活部生活課きれいなまち推進室 |
電話 | 0193-64-6488 |
受付時間 | 月~金曜日 8:30~17:15 |
3.指定日に粗大ごみを排出する
収集日当日に粗大ごみを指定された場所に出しておきましょう。また、粗大ごみは必ず当日の朝に出しましょう。粗大ごみを収集日の前日に出してしまうと、付近にごみが不法に捨てられる原因になりかねませんので、注意しましょう。
●指定施設へ直接搬入する
宮古市では、市の指定の施設へ自己搬入することができます。以下の施設へ搬入しましょう。持ち込む際の注意点として、「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「資源物」に分別をしてから搬入しましょう。
【小山田ごみ処理場】
- 住所 宮古市千徳14地割111
- 電話 宮古地区広域行政組合 施設課 0193‐64‐7111
- 搬入可能日 平日・土曜日・祝日
- 休日 日曜日・1/1~1/3
- 受付時間 08:30~12:00・13:00~16:30
- 処理手数料 50kgまで無料
※50kgを超える場合、10kgごとに50円
市で回収できないものもあるため、搬入の前には、ごみ分別辞典を確認してから持ち込みましょう。
●一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼
宮古市では、定められた収集許可業者があります。市で回収してもらえないものや、上記の方法による処分が難しい場合、粗大ごみを自分で運ぶ事が難しい場合には相談してみるとよいでしょう。
許可業者の一覧は、一般廃棄物収集運搬許可業者・資源回収業者を確認してください。
宮古市で収集しないもの
粗大ごみのように見えても、リサイクルが義務付けられていたり、ごみ処理場で処理できないものもあるので注意が必要です。
例えば、テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機など、家電リサイクル法の対象機器はごみ集積所に出せません。購入した販売店または買い替えをする販売店に引き取りを依頼するか、収集許可業者に依頼する、自分で指定引取場所に持ち込むなどの対応が必要です。また、処分するにはリサイクル料金が必要です。
詳しくは、収集できないごみを確認してください。
以上が、宮古市での粗大ごみを処分する方法です。
宮古市では回収が難しいものや、手順が煩雑で面倒な場面もあるかと思います。ここでご紹介した処分方法に合わせて、ぜひ処分のミカタのご利用もご検討ください。不用品回収を専門としている東北の事業所をランキング形式でご紹介していますので、あなたにとって最適な事業所が見つけられるでしょう。