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会津若松市で粗大ごみを処理する方法

粗大ごみは、市が定めたルールに従って適切に処理しなければなりません。特に、粗大ごみは捨て方を誤ると、公害や環境破壊などの問題を引き起こす可能性があるため、適切な処分方法を知っておくことが重要です。

ここでは、東北六県各市町村の粗大ごみを処分する方法について紹介します。今回は福島県会津若松の粗大ごみ処分方法です。

会津若松市の粗大ごみ収集について

会津若松市では、粗大ごみは集積所に出して処分できません。そのため、直接会津若松市の指定された施設に自己搬入するか、毎週1回収集の戸別回収を依頼する必要があります。また、市で回収しないものなどに関しては、市から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた事業者に委託するなどして、適切に処理する必要があります。

粗大ごみの種類

会津若松市での粗大ごみとは、ひとりでは持ち運びができない大きいもの、重いもの(大きさは60㎝以上2m以内)のものを指します。

ただし、60㎝以内のものでも重すぎるものなどに関しては、粗大ごみの扱いになる場合になる場合がありますので、不明な点がある場合には、会津若松市役所廃棄物対策課(0242-27-3961)に問い合わせをしましょう。

また、粗大ごみの具体的な例としては、自転車・たんす・食器棚・本棚・学習机・木製テーブルなどが挙げられています。

詳しくは、家庭ごみ分別辞典を参照しましょう。

会津若松市で粗大ごみを出す注意点

会津若松市で粗大ごみを出す際にはいくつか注意点があります。

まず、市で収集できるのは会津若松市内にお住まいの方で、一般家庭で使用したものに限られています。その他の地域にお住まいの方は、お住まいの自治体の処分方法を確認しましょう。

また、家電製品などは乾電池を取り外してから処理する必要があります

石油ストーブ・ファンヒーターなどの灯油も抜いてから処理しましょう。

粗大ごみの出し方

指定施設へ直接搬入する

会津若松市では、市の指定の施設へ自己搬入することができます。

以下の手順で処分しましょう。搬入する際には「燃やせるごみ」、「燃やせないごみ」、「資源物」に分別してから運搬しましょう。また、基本的に2m以上のものは受け入れできませんが、物干し竿など折って短くすれば受け入れできるものもあります。不明な点があれば申し込みの際に併せて聞いておくとよいでしょう。なお、処理料金はかかりません。

1. 申し込み

    まず、電話で廃棄物対策課(0242-27-3961)へ申し込みをしましょう。なお、申し込みは持ち込む当日でも可能です。

    2. 施設へ自己搬入

    持ち込み日になったら、以下の施設へ搬入しましょう。

    会津若松地方広域市町村圏整備組合環境センター

    住所 会津若松市神指町大字南四合字深川西292番地の2

    電話 0242-27-9004

    受け入れ日 月~金曜日 8:30~12:00、13:00~16:30

    休日 土曜日・日曜日・祝日・年末年始

    施設では回収できないものもあるため、搬入の前には、家庭ごみ分別辞典を確認してから持ち込みましょう。

    ●戸別回収

    戸別回収とは、家の前まで収集車が粗大ゴミを回収しに来てくれる処理方法のことです。収集してもらえるのは、ひとりでは持ち運びができない大きいもの、重いもので、大きさは2m以内のものに限られています。

    また、一度に申し込みできる粗大ごみの上限は、3点までとなっており、3点を超える場合には日にちを分けて申し込みましょう。処理料金はかかりません。品目の多い粗大ごみを早めに処理したい場合は、処理施設へ自己搬入するか、後述の収集の許可を得た業者に依頼しましょう。

    処分の手順は以下の通りです。

    1.申し込み

    まず、会津若松市役所廃棄物対策課へ戸別回収の申し込みをします。申し込み時には、品名、住所、氏名、電話番号を伝えましょう。収集日は毎週1回ですが、申し込み状況によっては、次週以降になる場合があります。

    戸別回収の申し込み先
    電話0242-27-3961
    FAX0242-29-1618
    メールアドレスgomi@tw.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp

    ※FAXの場合は、住所・氏名・電話番号・品物の名称(3点まで)を記入し送信しましょう。

    ※メールの場合は、タイトルに「粗大ごみの申し込み」と記入し、本文に住所・氏名・電話番号(または、ファックス番号)・品物の名称(3点まで)を記入して送信しましょう。

    2.排出

    収集日当日の朝8時30分までに「粗大ごみ」の貼り紙をして玄関前または、集合住宅などの場合は指定された場所に出しておきましょう。立ち合いは不要です。

    収集の許可を得た業者に依頼

    会津若松市では、定められた収集許可業者があります。2m以上の大きいサイズのもの、重すぎるものなどの市で回収してもらえないものや、上記の方法による処分が難しい場合、粗大ごみを自分で運ぶ事が難しい場合には相談してみるとよいでしょう。 収集許可業者の一覧は、生活系ごみ収集運搬許可業者一覧を確認してください。

    会津若松市で収集しないもの

    粗大ごみのように見えても、リサイクルが義務付けられていたり、ごみ処理場で処理できないものもあるので注意が必要です。

    例えば、テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機など、家電リサイクル法の対象機器はごみ集積所に出せません。購入した販売店または買い替えをする販売店に引き取りを依頼するか、収集許可業者に依頼する、自分で指定引取場所に持ち込むなどの対応が必要です。また、処分するにはリサイクル料金が必要です。

    詳しくは、粗大ごみの受付および収集についてを確認してください。

    以上が、会津若松市での粗大ごみを処分する方法です。

    会津若松市では回収が難しいものや、手順が煩雑で面倒な場面もあるかと思います。ここでご紹介した処分方法に合わせて、ぜひ処分のミカタのご利用もご検討ください。不用品回収を専門としている東北の事業所をランキング形式でご紹介していますので、あなたにとって最適な事業所が見つけられるでしょう。

    情報掲載日:2023年9月29日
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