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福島市で粗大ごみを処分する方法

粗大ごみは、市が定めたルールに従って適切に処理しなければなりません。特に、粗大ごみは捨て方を誤ると公害や環境破壊などの問題を引き起こす可能性があるため、適切な処分方法を知っておくことが重要です。

ここでは、東北六県各市町村の粗大ごみを処分する方法について紹介します。今回は福島県福島市の粗大ごみ処分方法です。

● 福島市の粗大ごみ収集について

● 粗大ごみの種類

● 粗大ごみ処分の流れ

  〇【手順1】粗大ごみの収集を申し込む

  〇【手順2】紙を貼る

  〇【手順3】収集日に粗大ごみを出す

 ● 自己搬入について

● リサイクルについて

 〇パソコン

 〇家電リサイクル法対象家電品

 〇二輪車(バイク・原動機付自転車を含む)

福島市の粗大ごみ収集について

福島市で粗大ごみを収集してもらう方法は、事前申込による予約制で、一戸あたり1回5点以内という制限はありますが自宅前で収集してもらうことができます。ごみの集積所からは収集してもらえませんので、注意が必要です。また、クリーンセンターに自己搬入することもできます。いずれも料金はかかりません。

粗大ごみの種類

福島市での粗大ごみの規定は「家庭内で日常使用された大型耐久消費財で、おおむね長さ60cm以上200cm未満、重さ10kg以上100kg未満のもの」が対象です。回収する粗大ごみの種類は、電化製品・家具調度品・寝具敷物類・建築設備・乗り物類・その他などです。

家電リサイクル法対象品(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など)、パソコン、バイク、建築廃材は収集・受け入れを行っておりません。詳しくは福島市WEBサイトの「市で収集できないもの」にて確認をして下さい。

粗大ごみ処分の流れ

【手順1】粗大ごみの収集を申し込む

福島市の粗大ごみ収集の申込方法はふたつあります。電話、又は仮受付フォームです。

電話の場合は、粗大ごみ専用ダイヤル(024-539-9653)で申し込みましょう。祝日、年末年始を除く午前8時30分〜午後5時まで受け付けています。休日明けとなる月曜日等は、電話申込が集中するそうですので注意して下さい。その場合は時間や日を改めるか、仮受付フォームを利用してみましょう。

仮受付フォームの場合は、必要事項を入力して送信ボタンを押すだけです。ただし、仮受付フォームはあくまでも仮です。その後、翌平日から3日間のうちに粗大ごみの電話受付担当者から電話があります。その際に「粗大ごみの種類・点数等の確認、収集時に出す場所」など、詳細に内容を確認して正式な申込受付となります。

【手順2】紙を貼る

粗大ごみには1点ずつ、丸で囲んだひらがなの「そ」と、氏名を書いた紙を貼り付けましょう。はり紙により収集する品物を確認するので、はがれないように気をつけて下さい。

【はり紙の記載例】

【手順3】収集日に粗大ごみを出す

申込の際に連絡した場所へ、収集日の朝8時30分までに出しましょう。

引越しに伴い粗大ごみを出す場合があるかと思いますが、収集当日に申込者が住んでいない場合は回収してもらえません。また、本人申込が原則となっていますので、管理人など第三者からの代理申込はできません。引越しに伴う粗大ごみは早めに出しましょう。一時多量ごみについては、直接自己搬入するか、収集運搬業者へ依頼しましょう。

自己搬入について

片付けや引っ越し等で一時的に多量のごみが出た場合等は、クリーンセンターに自己搬入することができます。

クリーンセンターは曜日・時間帯により大変混み合いますので、長時間待つ必要があると考えておいたほうがいいでしょう。また、搬入に際して「ごみ搬入受付書」への記入と、ごみの計量等の手続きが必要です。また、第三者に処分を依頼することはできませんので、必ず本人がクリーンセンターまで足を運んで下さい。その際、運転免許証・学生証などの本人確認書類と、

単身赴任等で本人確認書類の住所が市外の場合は、公共料金の明細など福島市で発生した家庭ごみであることがわかるものが必要になります。

搬入時間は月曜日~金曜日の午前8時45分~午前11時30分・午後1時~午後4時30分までです。祝日は受付をしていません。また、年末年始は営業日や搬入時間が変更になる場合がありますので、詳細は福島市の市政だよりやホームページで確認しましょう。

また、福島市ではクリーンセンターが二カ所ありますが、住んでいる地区により自己搬入するクリーンセンターの場所が異なります。詳しくはホームページでご確認ください。

・あぶくまクリーンセンター 電話:024-531-6662 所在地:渡利字梅ノ木畑1-1

・あらかわクリーンセンター 電話:024-545-4363 所在地:仁井田字北原1-1

リサイクルについて

粗大ごみの種類で先述しましたが、一部収集・受け入れを行っていないものもあります。家電リサイクル法対象品(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など)、パソコン、バイク、建築廃材などです。これらについては販売店に引き取ってもらうか、福島市一般廃棄物処理業許可業者へ依頼してください。収集運搬業者は、タウンページ等で探すか、収集・運搬許可業者組合福島市クリーンサービス共同組合(電話:024-559-2940)等へ問い合わせましょう。

パソコン

パソコンは資源有効利用促進法に基づきメーカーなどにパソコンの回収・リサイクルが義務付けられています。これにより再資源化ルートが確立し、高い資源化が図られることから、市ではパソコンの収集・受け入れをおこなっていません。

使用済小型家電(携帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラなど)のリサイクル制度を利用する場合と、その他のリサイクル制度を利用する場合とがあります。

詳しい処分方法については「家庭系パソコンの回収・リサイクル」にて確認できるようになっています。

家電リサイクル法対象家電品

家電リサイクル法対象家電4品目とは、エアコン、テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機のことです。

これら4品目は、「家電リサイクル法」に基づき、「消費者がリサイクル料金を負担すること」、「販売店が引き取ること」、「家電メーカーがリサイクルすること」が義務付けられています。

処分方法については「家電リサイクル法対象家電品のリサイクル」にて確認しましょう。

二輪車(バイク・原動機付自転車を含む)

メーカーの自主取り組みによる回収・リサイクルがあります。

廃棄二輪車取扱店へ収集・運搬を依頼する方法と、自分で廃棄二輪車取扱店または指定引取窓口へ運ぶ方法とがあります。

具体的な内容については「二輪車(バイク・原動機付自転車)の回収・リサイクル」にて確認しましょう。

以上が、福島市での粗大ゴミを処分する方法です。

福島市では回収が難しいものや、手順が煩雑で面倒な場面もあるかと思います。ここでご紹介した処分方法に合わせて、ぜひ処分のミカタのご利用もご検討ください。不用品回収を専門としている東北の事業所をランキング形式でご紹介していますので、あなたにとって最適な事業所が見つけられるでしょう。

情報掲載日:2023年6月22日
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