秋田県男鹿市の粗大ごみの処分方法についてご紹介します。
男鹿市では、粗大ごみ収集の日がないため集積所に出して処理することができません。そのため粗大ごみを処分するには、事前に収集の依頼をして自宅前などの場所で回収してもらう戸別回収を依頼するか、市の指定施設に自己搬入する必要があります。また、市で回収しないものなどに関しては、市が許可している処理業者に依頼することもできます。
- 男鹿市の粗大ごみの種類
- 粗大ごみを出す際の注意点
- 粗大ごみ処分の流れ
- 男鹿市で収集しないもの
男鹿市の粗大ごみの種類
男鹿市での粗大ごみとは、市の指定袋に入らないものを指します。具体的な例として、
- 家具類(タンス・クローゼットなど)
- 家電製品類(電子レンジ・掃除機など)
- 寝具類(ベッド・布団類など)
- 自転車等の乗り物類
が挙げられています。
詳しくは、粗大ごみ処理手数料一覧表を確認してください。
粗大ごみを出す際の注意点
男鹿市で粗大ごみを出す際には、いくつか注意点があります。
まず、粗大ごみに、収集できないものや取り外し可能な分別ごみが残っている場合は、予め取り除いておきます。ストーブの場合は、乾電池や灯油が該当します。
他のごみの注意点に関しては、粗大ごみ処理手数料一覧表で確認してください。
粗大ごみ処分の流れ
●戸別回収
戸別回収は、所定の方法で事前に申し込み、自宅前まで収集業者が粗大ごみを回収しに来てくれる処理方法です。以下の手順で利用することが出来ます。
1.電話で申し込み
下記の受付センターに申し込みをしましょう。窓口では、収集日・手数料などを確認してください。
申し込み先 | 粗大ごみ受付センター |
電話番号 | 0120-12-5383 |
受付曜日 | 月~金曜日 |
受付時間 | 8:30~17:00 |
休日 | 土・日・祝日、1月1日~3日 |
2.粗大ごみを排出
回収日に粗大ごみを指定された時間までに自宅前にごみを出してください。また、手数料は粗大ごみ用証券で支払う必要があります。購入方法は、収集日に「在宅中」か「不在」の場合で手順が異なります。
★収集日に在宅の場合
指定された日時に収集業者が回収に伺いますので、業者から直接証紙を購入し、ごみを引き 渡してください。
★収集日に不在の場合
受付センターで確認した金額分の証紙を市役所、支所、出張所などで購入しましょう。購入した証紙はごみの見やすい部分に貼るか、ひもで結びつけ、収集日になったら指定された時間までに自宅前にごみを出しましょう。
●自己搬入
自己搬入する際には、以下の施設へ搬入しましょう。
八郎湖周辺クリーンセンター | ||
住所 | 男鹿市松木沢字板引沢台73番地 | |
電話番号 | 0185-22-7211 | |
受付時間 | 平日 8:30~16:30 ※正午から45分間を除く | 土曜日 8:30~12:00 |
休日 | 日曜日、1月1日~3日 | |
処理手数料 | 10kgにつき 110円 |
粗大ごみを搬入する際には、大きさの制限があります。
対象物 | 最大寸法 |
畳、庭木類、木製家具など | 幅1.2m×長さ2m×高さ1m以内 |
家電製品、乗物類など | 幅1.2m×長さ1.2m×高さ2m以内 |
●一時多量ごみについて
引っ越し、冠婚葬祭、庭木の剪定などで、一時的に多量に出たごみは、市の認定を受けたうえで八郎湖周辺クリーンセンターに自己搬入する必要があります。クリーンセンターにごみを搬入する際は、市が発行する「ごみ搬入認定書」が必要です。下記の受付場所で、搬入するごみの確認と認定書の発行を受けてください。なお、手続きには印鑑が必要です。
受付場所 | 電話番号 |
男鹿市役所 生活環境課 | 0185-24-9114 |
若美総合支所 | 0185-46-2111 |
船越出張所 | 0185-35-2111 |
脇本出張所 | 0185-25-2111 |
北浦出張所 | 0185-33-2111 |
●収集運搬許可業者に依頼
男鹿市では、市で許可している収集業者があります。市で回収してもらえないものや、自分で粗大ごみの運搬をすることが難しい場合などは相談してみるとよいでしょう。
許可業者の一覧は、「事業系ごみ処理ガイド」の「男鹿市一般廃棄物処理業許可業者一覧」を確認してください。
男鹿市で収集しないもの
粗大ごみのように見えても、リサイクルが義務付けられていたり、ごみ処理場で処理できないものもあるので注意が必要です。
例えば、テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機など、家電リサイクル法の対象機器は市で回収できません。購入した販売店または買い替えをする販売店に引き取りを依頼するか、収集許可業者に依頼する、自分で指定引取場所に持ち込むなどの対応が必要です。また、処分するにはリサイクル料金が必要です。
詳しくは、「ごみの出し方便利帳」の「市で収集しないごみ」を確認してください。
粗大ごみは、市が定めたルールに従って適切に処理しなければなりません。特に、粗大ごみは捨て方を誤ると、公害や環境破壊などの問題を引き起こす可能性があるため、適切な処分方法を知っておくことが重要です。
今回は秋田県男鹿市の粗大ごみ処分方法でした。 もし、読んでみたけど複雑でよくわからない、手続きが大変そうでまるごと引き受けてくれるところを探したいという場合は、ぜひ処分のミカタのご利用もご検討ください。不用品回収を専門としている東北の事業所をランキング形式でご紹介していますので、あなたにとって最適な事業所が見つけられるでしょう。